犬のしつけ対策ナビ

犬のしつけを考える

まずはトイレ?

犬のしつけは、子育てに似ている点が多くある。愛情を感じさせること、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」を教えること、怒るより褒めた方が伸びる点などいろいろな共通点がある。犬の知能は、人間の5歳児程度と言われているが、犬の知能に合わせて如何にうまくしつけをしていくかということが問題になる。

人間でも同じだが、かわいいからと言って、甘やかしてばかりいて過保護になってしまうのは、最も良くないことだ。強い意志を持って一貫性のあるしつけをこころがけることが大切だ。

反対に、人間と犬とは大きく異なった点がある。人間は話してコミュニケーションをとれるが、犬にはそうしたことはできない。そのため、吠える・咬む・尻尾を振るなどの様々な行動として自分の気持ちを飼い主に理解してもらおうとする。飼い主としても、コトバで意思を伝えることができない点が、しつけを困難なものにする要因でもある。

そのため、犬に対するしけつは、「よし」「ダメ」などの短いコトバや、床や壁を叩いて大きな音を出すとか、リードを引っ張る、緩めるなどの行動で行うしかない。 また、犬は、オオカミ同様本来は、集団による狩猟を行ってきた動物なので、誰が自分より偉くて、誰が自分よりも偉くないのかという集団での上下関係に非常に敏感である。そのため、家族内での自分の位置をはっきりと認識させていくことからしつけは始まると言ってもいい。

犬は、飼い主を自分より上の位置にいるものと認めらない限り、言うことを聞こうとしないからである。飼い主を犬よりも階層が上だと認識させるためには、犬のやりたいことを優先させ、犬に振り回されるような行動を取らないことである。食事の順番、家族への呼びかけの順番などは、常に犬は最後にするなどの細かな点から始まり、吠える・咬む・トイレなどでいけないことをした場合には、大きな声で一喝する、よくできた時は褒めてあげるなどのしつけが重要になってくる。

何か要求してきても時には無視するということも時には必要である。とにかく上下関係をはっきりさせてやることがしつけの第一歩である。 最後に、重要なのはタイミングと忍耐である。犬が行った行為の直後に褒める・叱るということと、それを何回も何回も繰り返すことで人間と犬が楽しく暮らせる環境が作られていくのである。 昨今人気が上昇しつづけているチワワなども極小のうちからのしつけは必要不可欠である。